パチンコホールにおける素朴な疑問                         




大型化が進み、郊外型のパチンコホールが急激に増加したが、数百台規模の大型店が
年中無休で営業出来る背景には、利益調整が可能なホールコンピューターの存在が欠かせない。
業界はいつまでこの事実を隠し続けるのか?




なんでパチンコホールの店員は、出玉交換時にインカムで連絡を入れる必要があるのか?
ホルコン導入以前のホールでは、現在のような、出玉交換時の頻繁なインカムでの連絡は
見られなかった。また、よく考えれば分かることだが、台が完全確率に基づいているのであれば、
出玉交換時のインカムの連絡は全く必要がない。従って、大なり小なり、
客の出玉をなんらかの形で管理している可能性が極めて強い。

パチンコホールの定休日がなくなったのはなぜか?
ホルコン導入以前は、釘調整の為、少なくとも週一日の定休日が必要だったが、
現在、新装開店の前日が休業日になる以外は、年中無休の店が多い。
ホルコンの操作で簡単に売上が設定出来るので、定休日は必要なくなったと思われる。

デジタル機以外の、純粋な一発台や羽物が消えつつあるのはなぜか?
ホルコン導入以前の羽物には、ラウンド抽選等のデジタル抽選機能はついていなかった。
ホルコンでは純粋な役物機の制御は無理なので、新基準機が必要になった。
ホルコン制御が出来る機種に、順次入れ替えられていったのは、
その後の経緯が証明する通りである。管理化は年々進む一方で、エスカレートしている。

ホールがホルコンを導入するメリットは?
パチンコホールも企業である以上、計画的な資金繰りが必要で、その為には
計画的な利益確保が不可欠である。数百台ものパチンコ台を釘調整だけで、
短期的に売上をコントロールするのは難しく、また、調整にも大変な労力と時間が掛かるし、
リスクも大きい。定休日のない最近のホールでは、週に何日かは徹夜作業になってもおかしくないが、
そんな話は全く聞かないのが不思議である。ホルコンによる徹底管理によって、
計画的で頻繁な新台入替や、自由自在な売上調整、利益確保が可能となった。
また、プロの排除や、遠隔操作による演出等、そのメリットは計りしれない。

ホルコンが導入されているにもかかわらず、客に公表されないのはなぜか?
ホールの思うがままに大当たりをコントロール出来、遠隔操作等が可能な実態が明らかになれば、
ホール、メーカー、検査機関、その他パチンコ関連の産業は信用を失い、
業界ぐるみで大打撃を受けることになる。ホルコン及び遠隔装置は
パチンコ産業のトップシークレットであり、操作が密室で行われることを利用して、
その秘密は堅く守られている。

ホルコンは違法ではないのか?
特許というものは、基本的に違法な物は認可されないものなので、特許が認可されたということは、
合法であると国が認めているということ。当然のことながら、ホルコンを使用した全体の出玉調整も
合法となる。個人を標的にした遠隔は違法であるはずだが、こちらも特許が認可されているところを
見ると、その法的な根拠は非常にあいまいである。

ホルコン時代の釘調整の意味は何?
大当たりの発生には直接関係しないが、玉持ちの良さや、回転数消化によるロムの消化、
賞球数の調整に影響している。新装時や、イベント時に、台の調整を甘くしているという、
ホール側のアピールに使われることが多い。業者推奨の釘を従業員が適当に叩く程度で、
ホルコン導入以前のように、高給取りの釘師が専門に叩くというようなことは、現在ではなくなっている。
















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